不動産取得税は、不動産を取得した場合に収める税金。固定資産税のように毎年かかるのではなく、取得時に一度だけかかる税金です。
不動産取得税は、登記の有無に関わらず課税され、有償で購入した場合はもちろん、無償の場合でも税金がかかります。概ね不動産の取得から2~3か月後に収める必要があります。
なお、「相続」で不動産を取得した場合などは非課税となります。相続によって偶然に不動産を取得したからです。ちなみに「相続時精算課税制度」を利用して贈与された不動産を取得した場合は、相続ではなく贈与ですから、不動産取得税が課税されることになります。