借地権が存在する土地の新所有者(借地権の存在する土地を新たに取得した者)、あるいは借地権のある土地に抵当権の登記をした抵当権者、いわゆる第三者に対して、借地権を持っている借地人が対抗できるかということです。借地権の対抗力を持つ方法として、(1)借地権を登記する方法と(2)借地上に存在する建物を登記するという2つの方法があります。