居抜きはアパート・賃貸マンションの場合は入居者が退去した状態や物件を指していう。居抜きの店舗の場合には、店舗や工場など、前のテナントの設備・家具・調度などを残したまま、売り渡したり貸したりすることをいいます。つまり以前のテナントが使用していた調理設備や椅子、テーブルなどの家具をはじめ、壁や天井の内装、カウンターや造り付けの棚などの造作が残っている物件のことです。一方、床や壁、天井の内装、家具、設備などが一切ない建物の躯体だけの状態をスケルトンと呼びます。居抜きの反対語で「居付き」があります。