2021年03月となりました。
一年前の2020年の2月3月はコロナについてまだ、中国の武漢市の報道やダイヤモンドプリセス号の乗客の方が罹患していたことが報道され対岸の火事のような認識をしていた人々が世界各地や日本国内の感染者の拡大の報道が広まる中でいよいよ自分ごととして受け捉えた時期ではないでしょうか。
私たち家族も末っ子が保育園に行く4月までに一度実家に帰ってのんびりしようと計画しており3月に移動、その後しばらくして都道府県をまたいでの移動や学校等の封鎖の情報がだされ、緊急事態宣言となりました。ご承知の通り保育園や学校も休園休校となり小さい小さいお子さんを抱えた会社員のかたが子供の面倒をみながらお仕事をする風景がテレビでも映し出されましたが、そんなふうに聞き分けよくしてくれるわけも無く(笑)大変な日々を私達も過ごしました。マスク、トイレットペーパーやテッシュペーパーそして消毒液なども棚から消え多くの行列が街にできたことも今では全く見かけなく、あれがつい最近一年前だったことが驚きです。
私には、祖母が二人おりまして96歳と106歳で現在も健在です。自宅での生活がなかなか難しくなったため施設には入居しておりますが、元気ですごしております。施設に入居しているため、コロナ禍で普段の世話をする家族一名以外の接触ができません。年齢的にはいつ万が一のことが起こってもおかしくないため、以前は頻繁に会える機会を見つけては会いにいっておりましたが、一年ほど会いに行けない状態が続いていることが私にとってはつらい状況です。
そういった背景から当然我が家?我が家族にも相続については近々に起こりうる出来事と捉えてます。我が家に底地や借地などの資産はないにせよ、認知症を患った祖母のため対策がなかなか取れないのが正直なところです。
たとえ対策がとれるとしても、平等に不公平がないようにと配慮すると逆に後々面倒になってしまったり【共有名義】、後々のことに重点を置いて分配、もしくは生前面倒をみてくれた子に気持ちながら多く残そうなどすると、少しの不公平感からでも争いに発展することもあり自分ごとになった場合の大変さを私自身も感じております。
皆様の中にも底地や借地権を相続のタイミングで急に関わることになった方もおられると思います。そんな方たちは急に降って湧いたような話でコレからどうしていこうと悩まれている方や、私たち家族と同じ様にこれから相続をむかえ対処していく方に、お役に立つことで肩の荷を少し手も軽くできればと考えております。
まずはワクチンを摂取することで祖母に会いに行ける日々が来ることを願うばかりです!!